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有川浩『レインツリーの国』 [小説]

読後のひとこと『ラブストーリーでも、物語になるんだ!』

特に最近、ラブストーリーものは、
どうせ最後に円満になるんだから、見てもおもしろくない。
と、決めに掛かっている。
それを覆された。

ろう者とのコミュニケーションの取り方、
前向きになっていく、強くなっていく姿勢、
有川浩の優しさを感じる一作。
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有川浩『レインツリーの国』 [小説]


レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/06/27
  • メディア: 文庫


読後のひとこと「これが映画だとどうなるのか」

有川作品が映画化されるということで読みました。
これをどう調理すると映画として幅をひろげられるのかなー と思いました。

「レインツリーの国」の言葉の意味はステキでした。
救われた、希望がみえる作品。

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盛田隆二『夜の果てまで』 [小説]


夜の果てまで (角川文庫)

夜の果てまで (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2013/06/25
  • メディア: Kindle版


読後のひとこと「救いようがない。ピュアの表現が違うでしょ」

自宅の留守録を外出先の公衆電話から聞く。
全体的に時代を感じました。

小説の世界とはいえ、現実離れしていて共感できない。

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道尾秀介『透明カメレオン』 [小説]


透明カメレオン

透明カメレオン

  • 作者: 道尾 秀介
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/01/30
  • メディア: 単行本




読後のひとこと「あー、こうやって終わるの」

消化不良というか、なんというか。
ネタ晴らしは面白いけど、伏線の張り方が強引で、満足感がないかな。
どんでん返しは、奇想天外といえばいいけど、
空想の領域における展開で、
呆れ気味に情景をイメージすることを雑にしていました。
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上橋菜穂子『天と地の守り人~新ヨゴ皇王国編』 [小説]


天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)

天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/05/28
  • メディア: 文庫


読後のひとこと「終わってしまた」

たのしくグイグイ読みおえました。
大河な物語でした。 

大切なコトを大切に生きることが、大切だと描かれたファンタジーでした。
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上橋菜穂子『天と地の守り人~カンバル王国編』  [小説]


天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)

天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/05/28
  • メディア: 文庫


読後のひとこと「これでやっと始まる」

これから始まるエンディングを迎える為に、これまでの旅があった。
バルサが旅で出会って来た要人たちが、このシリーズを進めている。
要人たちの協力が、国を救ってくれた恩返しになっていて、日本人心を揺さぶります。
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上橋菜穂子『天と地の守り人~ロタ王国編』 [小説]


天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)

天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/05/28
  • メディア: 文庫


読後のひとこと「いよいよ始まる!」

いろいろあったストーリーだけど、
バルサとチャグムが再会したことが、全て持って行った。
読者の誰もが待ち望んでいたシーンだから!
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上橋菜穂子『蒼路の旅人』 [小説]


蒼路の旅人 (新潮文庫)

蒼路の旅人 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/07/28
  • メディア: 文庫


読後のひとこと「これは期待せずにはいられないじゃないか!」

バルサの守り人シリーズは、各国の裏の世界。
チャグムの旅人シリーズは、各国の表の世界。

各国の表と闇を知った上で、天と地の守り人シリーズにつながり、
物語は全10巻を終えて物語りが終わる。
この事に勘付いた時に、
作者の壮大なストーリー展開に、スタンディングオベーションをしたくなりました。

表と裏は、天と地。
第1巻で裏のバルサと、表のチャグムが繋がりほどけて
もう交わることのない生活を、世界を、生きる二人。
シリーズが続いている以上は、交わることを期待せずにはいられないが、
蒼路の旅人のラストシーンが、期待に応えてくれている。

そして、最終3部作へ読者を誘う守り人シリーズは、誰かと語り合いたくなる大傑作だ。

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上橋菜穂子『神の守り人〈下〉帰還編 』 [小説]

読後のひとこと「壮絶さがどんどん増してる」

新ヨゴ、カンバル、サンガル、ロタの国の物語を読んできて、
どの国も親衛隊か、影なる部隊がいて、命のやりとりする準備をしている。
どの国も言い伝えがあり、この世とあの世がある。

何がそうさせるのだろうか。
そして、この物語の数年の間に、あの世から魂の働きかけが活発すぎる。


神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)

神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/07/28
  • メディア: 文庫



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上橋菜穂子『神の守り人〈上〉来訪編』 [小説]

読後のひとこと「これから、始まる」

とんでもない世界がまだまだあるんだ。

人の良さに説得力がある心情描写。
と思っていたが、人の良さではなく、
死の重み、殺した側が背負う重みが、そうさせていた。


神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)

神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/07/28
  • メディア: 文庫



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