祇園かいわいをぷらっと。

祇園をぶらぶらしてきました。
って、ひと月以上も前のことですが……。


朝（９時）の河原町は、閑散としていて心地よいです。
仕事帰りの人もちらほらいて、歌舞伎町の小屋入りを思い出します。

四条河原では、ランニングクラブの人たちがウォームアップをしていました。
朝日に照らされて、鴨川西岸が気持ちよく映っていますね。


東大路へ、一旦出ました。
通行量調査ではなく、通行車種調査（？）な感じで、
一人が読み上げ、一人が書き込むって役割がありました。


忍び返しって言うんでしたっけ、この柵。
イカツイものでも、風情を感じてしまったのは、京都マジックか。


こーゆー　京料理をうたった店は、ハズレの象徴。
京都人は、京料理や、おばんざいは、食べません。
風情もまったくない。
ウリは場所なだけで、リピートはないんでないかな。


玄関脇の白砂。
ちゃんとならされていて、こーゆーのが、風情でしょうね。


提灯のしたの重し。
なんか感じいいです。


祇園には、ＷＩＮＳがあります。
馬で勝ったら、そのまま街で遊んで行けと、いわんばかり。



京都っていうより、馬籠・妻籠宿みたい。


表の看板は、これまた宿場町風。


とはいえ、開店待ちの行列が出来ていました。
けどさ、店先に駐車するのはどーでしょか。
街並みを再現して、京都らしさを味わってもらっているのに、
そこで働く、観光客を受け入れる人たちがすることじゃないでしょー。
自分たちで価値を下げていると思いますよ。
美観区域として売るなら、駐車・駐輪は、どこかにまとめてするべきと思う。


竹柵ではなく、金柵でした。
一流料亭は、柵も毎日水拭きして磨くそうですが……。
ダメ出しばっかしてますね。


菊の花が屋根の上に。
不似合いだけど、華があっていいですね～


ここの桜の木は、春、イイカンジに咲いていました。


こーゆーの、京都っぽいですね。


のぞきど。


この扉の奥には、日曜しか開いていないパン屋がありました。
バターロール １ヶ ９０円です。


張り紙？　メッセージボードは、お寺の門前によくありますよね。


南座のこの名札（名前なんてんでしたっけ？　まねき？）
１間×１尺あるそうです。
一人が書き上げるそうです。その人、毎年ニュースで取り上げられています。


四条通りです。
１２時近くになると、観光客で溢れてきます。
おはぎの丹波屋で行列が出来ているのを見ると、いつも悲しくなります。
地元の人が買うのはいいけど、観光客は買いなさんなや。
丹波は京都だけど、その会社は大阪だ。
しかも、そこら中にあるのに。　ま、コンビニも同じもんか。


鍵善良房（かぎぜんよしふさ）へ。
これは、菊寿糖。


目的は、くずきり。
隣の席では、あんみつと食べてるグループ。
「京都、あんみつ、なんて贅沢だろう」とつぶやいていました。


黒蜜にひたしていただきました。


カギ。


葛（くず）の木だそうです。へぇ～


四条河原。
缶ビール飲んでる、おじさんがひとり。
まだ、休憩するには早い時間なんでしょうね。