合格発表!! (93回生) [自転車]
25日は、日本競輪学校の93回生の合格発表日でした。
先週、松本で会った原口も合格しました。
こんなバカをやっていても、来年には年収1千万円です。
合格報告が全然ないので(僕もすっかり忘れていたりして)、
電話をした第一声が「いま電話しようと思ったところです」と、
相変わらず調子のいいこといいやがる。
★原口賢一(信州大学) 2006年8月18日撮影
今回の試験から年齢制限がなくなり、いろんな人が受験していました。
私も「またチャレンジすればいいじゃん」と云ってもらえますが、
あんな世界は気軽にチャレンジするようなとこではありません。
とりあえず、今の会社を辞めて、親に資金援助を懇願して、
あの意識が消えかける練習を毎日するモチベーションはありません。
●マスコミでいちばん話題になったのは、
長野五輪ショートトラック500m金メダルの西谷岳文氏。
●僕が気になったのがアテネ五輪400m障害出場の吉澤賢氏と 静岡の川村哲也。
吉澤さんは、本当にお風呂が好きで、 毎晩スーパー銭湯(成田「華の湯」)に行くらしいんですよ。
最後に会ったのも「華の湯」だったし、
最後の云われた言葉は「デブったな!」だったかなー。
これで順大陸上部からは、
木村さん、海老根さん、吉澤さんと続くわけですね。(40期くらいに投擲の人もいたらしい)
個人的には、八幡賢司(モンテローザ)がいつ転向するかが気になるところです。
なにより、海老根恵太(86期)と、吉澤さんと、藤田大輔(91期)が
ラインを組むレースがあるかと思うと、楽しみでしかたないですっ!!
あー、武井大介(86期)ラインも観てみたい!!
で、そのラインと、伊藤-戸田-佐藤の自転車部ラインが競るのもみてみたいなぁ~
そして、静岡の川村哲也。
彼は高校卒業して、ずーっと競輪選手を目指していたが、
年齢制限の壁にあたり夢が破れた1人だった。ちなみに同級生。
90期組の南関エリアでの、いちばん確実な合格候補であり、リーダー的存在だった。
だったが、一次試験で不合格。
6年間の苦しみが、ただの苦しかった日々になり、優しさのかけらもない苦しみになった。
「これから、どうしたらいいか、わからない」と電話口で聞いた言葉は、今も忘れられない。
あの時自分も同じ言葉を心のそこで、同じコトを思っていたから。
そんなヤツが、再チャレンジして合格した。
うれしい。
そして今まで一度も思わなかったが、
「俺もチャレンジしたい」という感情が溢れてきた。
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